世界を見つめよう…「サルデスのメリトン司教の過越祭における説教」を読んで
※2019年4月23日更新
【復活の月曜日】
『毎日の読書』「サルデスのメリトン司教の過越祭における説教」より
愛する皆さん、理解していただきたい。
いかにあの過越の神秘が、新しいものでありながら古く、永遠でありながら一時的であり、朽ちるものでありながら不朽であり、死ぬものでありながら不死であるかを。
この文だけ読むとなんだかよくわかりませんよね。
矛盾しているようだけれども、そのひとつひとつが真実・・・
というのが聖書の世界、キリスト教の信仰です。
「神であり、かつ人間」ということが、まず一般的に考えれば「矛盾している」ということになりますよね。
それを信じられるというのは、確かに人間の「常識」を超えています。
人は世界のすべてを把握できません。
私が知っていると思っていることは、世界のほんの一部だと心得ていれば、謙虚になれると思います。
もっと、ものごとを深く見られるようになると考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました☆